こんにちは!しゅぎょうです。

 

今日は、先日インターネットで仕立てを依頼した着物が戻ってきました!

 

今回利用したお店はkimono-shinei2号店です。

 

お仕立て価格1万円均一をしています。

 

以前、このブログでもご紹介しましたね!

 

こちらのお店で手持ちの紬の反物を、単で仕立ててもらいました。

 

 

単というのは裏地の無い着物のことで、主に6月と9月に着用します。

 

手持ちの単が色無地しか無かったのでお願いすることにしました。

 

 

単の着物は裏地は付いていませんが、衿裏と背伏せが付いています。

 

あと、お茶をする方は居敷当てを付けたりします。

 

 

居敷き当てというのは、おしりの辺りを保護する生地のことです。

 

 

今回は衿裏と背伏せのみをお願いし、古い胴裏があったのでそれを使用してもらいました。

 

ちなみに紬は仕立てる前に湯通しという工程が必要です。

 

 

紬以外はゆのしといいます。

 

これらは生地に付いた糊を落とすのが目的なのですが、紬は糊が濃いので湯通しでしっかり糊を落とす必要があります。

 

 

shineiでは湯通しをしていなかったと思うので、別のところで加工してもらって待機していた反物をお仕立てしてもらうことにしました。

 

 

なので、今回のお仕立ては仕立て代のみの1万円!

やすーい(´▽`)

 

 

納期はおよそ1か月。

 

こちらが届いた着物です。

 

 

中もしっかりプチプチで梱包されています。

 

 

たとう紙を開けると・・・。

 

じゃーん!

 

 

型崩れ防止にたくさん紙が挟まってありました。

 

届いたらすぐに紙は捨てましょう!

 

紙が湿気を吸って、カビの原因になってしまいます。

 

 

仕立ても丁寧で、特に不備もありません。

 

これで1万円はお得だなぁ(*’ω’*)

 

 

単の季節もあとわずかですね!

 

今年はこの着物が着れるか分かりませんけど、備えあれば憂いなしってことで。

 

博多半幅帯でも締めて、気軽にお出掛けしたいものですね!