んにちは!しゅぎょうです。

 

今年の8月はあめあめあめ!

 

そんな気分を吹き飛ばそうと、一家で気仙沼へ日帰り入浴に行って来ました!

 

気仙沼、遠いですよね~。

 

三陸道が一日も早く繋がってくれるのを心待ちにしています。

 

さて、気仙沼。

さっきも言いましたが遠いです。

遠く感じるのです。

 

東北道を使うのなら一関で降りて一般道で更に1時間以上走ります。

今回は下道と三陸道で気仙沼まで向かいました。

 

 

で、旦那が運転したんですけど、遠い遠いうだっていました。

 

じゃあ代わるかと言えば、怖いからいいってさ!

 

 

まぁ、そんなこんなで気仙沼ですけど、我が家は何年かに一回は訪れています。

 

震災前は何回か遊びに来ていたし、震災後も気になって数回訪れています。

 

震災前に比べればまだまだですが、それでも少しずつ復興している街の様子をみると安心するのです。

 

さてさて、朝が遅い我が家ですので気仙沼に到着したときはすでに14時。

 

遅!

 

早速、気仙沼観洋にて日帰り入浴です。

 

ここの温泉も良いんですけど、レストランも絶品なのです!

 

なので入浴代を支払いレストランに直行すると、なんとレストランが14時でしまっていました。

夕方17時から営業再開だそうで、残念の極みでしたが温泉へ入ることに。

 

温泉の入り口は、豪華!

 

さすが観洋です。

 

池には金魚が泳いでいました。

子どもも喜んで親も満足。

ちゃんとウォーターサーバーもありますよ。

お水を飲んでいざ温泉へ~。

 

いつものように、三男はしゅぎょうが担当で上の二人は旦那担当です。

女湯ののれんをくぐると、わっと広い脱衣場。

ベビーベットもあります。

 

そそくさ服を脱いで温泉へゴー!!

 

洗い場の前になんときれいなベビー用バスチェアが!

 

これはうれしいよ!

それを持って洗い場へ。

三男も慣れたもんです。

大人しくしてくれて本当に助かる。

 

二人ともきれいに体と髪を洗い、いざお湯へ入ります。

まだ三男はお風呂の淵に座らせて洗面器で遊ばせておきます。

 

 

ここで、ここのお湯の説明を。

 

 

この温泉はしょっぱいんです。

深層天然温泉というそうな。

なんと地下1800メートルから湧き出ているそうです。

少しなめると海水のようなしょっぱさがあります。

 

ちょっと入るだけでポカポカに温まってびっくりするほど。

 

これは三男は浸からせられませんね。

 

のぼせちゃうと思います。

 

それくらい短時間で温まります。

 

冷房で体が冷えていたし、本当に気持ちのいい温泉だったな~。

最後に三男もお湯にくぐらせて出ます。

さて、温泉を出た我々はおみやげやさんに立ち寄り、ほやぼーやグッズを物色しました。

 

ちなみにほやぼーやとは気仙沼のゆるキャラですよ!

 

ここでほやぼーやの商品を買うのがお決まりなのです。

 

お金を使ってくることが復興の手助けと信じて毎回やっているわけです。

 

今回もほやぼーやのお箸、財布、メモ帳しめて1500円程を使いレストラン探しの旅へ・・・。

 

 

レストランは評判の良さそうな『鮮』というお店に決定!

 

 

もう3時過ぎだというのに混んでいます。

 

待って、個室へ案内されました。

 

個室はちゃんと扉が閉まるので子連れには嬉しい仕様です。

 

うちもうるさいので、気が休まります。

 

旦那と私はミックスフライ定食、子どもたちに海鮮チャンポンを注文しました。

ミックスフライも絶品で、チャンポンも美味しい!

 

当たりのお店で満足し、帰路に着くことに。

 

帰路は行きとは別ルートを選択します。

 

 

途中、岩井崎に立ち寄りました。

 

ここは、旦那と震災前に訪れた思い出の土地です。

海辺でそれはもうひどい有様だろうと思い気が引け、ずっと素通りしていたのですが今回は立ち寄ることに。

 

どきどきしながら車を進ませると、途中の民家は元のまま。

 

被害は無かった?

 

更に奥へ行くと・・・やはり海辺に軒を連ねていた民宿群は全滅だったようです。

 

見晴らしが良くなってさみしい海岸線に、真新しい堤防が痛々しい。

 

 

こんな看板がありましたので、岩井崎ははるか彼方でしたが車を停めて降りることに。

 

いやいや、遠すぎでしょ!

 

寒いし遠いし、駐車場の向かいの道路から眺めることにしました( ´∀` )

 

 

そうして枯れた樹木に震災の爪痕を残す気仙沼を後にしたのでした・・・。